テナガエビを罠で取ろう!!(1)

こんにちは!

ザリガニ釣りを浮きまで作って釣っていたたにぺっぺです(小学生のとき。ほんとに凝り性なんですよね・・・)


というわけで、今回はテナガエビをペットボトルで作った罠で取ってみることにしました。

(歩いて数分の家の近くの川)


テナガエビ…九州の川には普通にいます。手が長いエビなので「テナガエビ」。テナガエビの仲間は数種類いますが、ほぼほぼノーマルテナガエビです。

特徴として

 1,何よりも美味い!素揚げがビールのつまみに最高!特に手のポリポリ感(笑)

 2,夜行性

 3,流れがゆるいところによくいる

 4,5月下旬から7月くらいまで河口から遡上(川を逆流して上流に向かうこと)してくる

 5、匂いが強いものが好き(するめやにぼし、味噌など)


大学では友達がテナガエビの研究をしていたし、僕も小学生のころに網で取っていたのでテナガエビの好きな場所や餌などのポイントは理解しているツモリです。


というわけで早速ペットボトルの罠を作ってみました。

 初号機

結構簡単に作れました。

そして、水抜けをよくするために、ペットボトルの表面の凹みの部分をくり抜きました。

初めて沈めたときにはオモリをつけていませんでしたので、見事になかなか沈まない、もしくは沈んでも罠の入り口あたりが微妙に浮いてしまう、という弱点が分かりました。

(大潮の満潮に合わせて罠を仕掛けましたが、もちろん一匹も取れませんでした)

そこで、罠の入り口付近にオモリ(20年以上前のジグ)をつけて沈めました。

子どもたちと大潮の満潮の1時間前に沈めました(満潮に乗って遡上するはずなので)





それでも取れず(泣)。



餌は味噌を使っているのですが、もしかしたら、横の水抜きのせいで味噌が流出してるのか?と思い、水抜きを無くした2号機を制作!

2号機

今度は夜行性のテナガエビのハズですが、昼間の満潮を狙って子供と一緒に罠を沈めました。

だって、そのうちの近くの川には、昼間に柄の長い小さな網でテナガエビをすくってるおじちゃんがいるんです。

そして、すんげー取ってるんですよ。

だから昼間に仕掛けてみようかと思ったんですが、ここで衝撃の事実が!

2号機が全く沈まない!

そして、沈んだとしても、オモリがついている罠の入り口を下にして、逆立ち状態で沈んでいる…(これは取れないわ)

やはり少しは水抜きというか、空気が抜ける穴が必要ですね…(当たり前)

そして、もちろんですが













はい、全力で取れません。



こう言ってはなんですが、、、

テナガエビごときでこんなに苦労させられるとは思いませんでした。

僕の中でテナガエビは淡水エビの中のクリボー(マリオ)なんですが・・・


今までの失敗を踏まえた上で次回は

1,餌(味噌)の量を増やす

2,罠を増やす(もう一つ作ってみる)

3,水抜きの穴を作る、もしくはペットボトルのお尻のほうにオモリをつける

4,満潮に罠を引き上げるようにしてみる

5,テトラの中に罠をしかけてみる

をしてみようと思います。


【結果】

今の所、3回沈めて0匹です。

今晩も沈めてみようかな・・・そろそろ取らないと息子にバカにされそうだ・・・

ずっと釣りしていますが、なにか?

いちき串木野、薩摩川内を中心にアジングからカンパチ、ブリまで狙う。身長がちょっと高くて、メガネで短髪のおっさん。 釣果はともかく楽しい釣りが得意。 道具は全くこだわりがない。釣果?知りません(笑) 釣れていない情報を主に配信するので、釣りの効率アップに役立ててください(笑)

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